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ストレージシステムをちびちび拡張する
初出:2019-06-20 00:00:00
更新:2019-06-20 00:00:00
概略
- 零細企業が大企業になった時のことを考えて、ごく小さいストレージシステムから大規模ストレージシステムへの無理のない移行方法を考えてみる。
- 単一障害点のあるシステムは嫌なので、安価なシステムでも極力可用性を保持したい。仮に障害が発生しても運用担当者レベルで何とかなるようにしたい。
- 下図はGlusterFSをベースとしたシステムを想定しているが、他の分散ファイルシステムでも大体同じような感じになるのではないかと思う。
方針
※クリックして拡大。価格が安すぎるかもしれないが適宜自分の都合に合うように読み替えていただければ。
実現方法
- サーバー3台構成ないし6台構成でGlusterFSを使う
- 最初の1台2台の時でもGlusterFSでいいんじゃないかと思う
- とはいえ、そんなにGlusterFSにこだわらなくてもいいような気はする
- 1台単位で追加したのをどう使うかはよく考えていないが、例えばストレージ階層(tiered storage)を作るとか、GlusterFSでなければメタデータサーバーにするということが考えられる。
- 見た目だけ一緒になってればいいというのであれば、MS-DFSとか使うと(Windowsクライアントからは)いい感じになる。
- なんだったらしばらくはパソコンとして使うということでもいいのではないか。