その2の韓国語講座

電話をかける(1)

会話編 第 10 課

스즈키
여보세요.
김영희씨 댁입니까?
もしもし。
金英姫さんのお宅ですか。
김영희씨 남편
네, 그렇습니다.
실례지만, 누구십니까?
はい、そうです。
失礼ですが、どちら様ですか?
스즈키
저는 스즈키 토모코라고 합니다.
김영희씨 친구입니다.
지금 계십니까?
私は鈴木智子と申します。
金英姫さんの友達です。
今いらっしゃいますか?
김영희씨 남편
아니오, 지금 없습니다.
いいえ、今いません。
스즈키
네, 알겠습니다.
그럼, 다시 전화하겠습니다.
はい、分かりました。
ではまた電話します。

単語

~씨 댁입니까? (~さんのお宅ですか?)

相手の家かどうか確認したいときに使います。「씨」の後に「の」にあたる「의」(後述)は不要です。
相手が会社の場合、会社名+「입니까?」だけでよいです。日本語のように会社名に「さん」付けしません。

A의 B (AのB)

所有を表します。しかし韓国語では省略される場合が多いです。

  • 학교의 책 (学校の本) = 학교 책
  • 김영희씨의 친구(金英姫さんの友達) = 김영희씨 친구

通常話し言葉では「의」は高い割合で省略されますが、少し丁寧に話すときなどには省略しなかったりします。
「의」をつけてもつけなくても意味は通じますが、日本語の「の」の感覚で「의」を多く使用すると、日本人だとバレます(別にばれても構わないでしょうけど)。

本来「의」は /ɯi/ と発音しますが、話し言葉では "" /e/ と発音されます。

尊敬語

韓国語にも尊敬語があります。語幹に「~시 / 으시」をつけるものと、別の言葉を使うものとがあります。

また、話し言葉で尊敬の意味を表す問い方をするとき、「~세요 / ~으세요 / ~십니까」を用います。

語幹に「~시 / 으시」「~세요 / ~으세요 / ~십니까」をつける:

別の言葉を使う: